皆さんこんにちは!まぁさん(@hotcampingjp)です。
今回は、ルーフレールやルーフキャリアのない車にも簡単に設置できて積載量を大幅にUPさせることが可能なRightline Gear(ライトラインギア)のルーフバッグのレビューです。
キャンプを続けているとどんどん荷物が増えていきますよね。
特に冬場はストーブなどの荷物も増えるし、細かいところでいうと着替えなんかもかさばります。
そんな時に欲しくなるのがルーフボックスなんですが、値段が高い上に脱着が面倒。
つけっぱなしだと洗車もしづらいですし。
ってか洗車機に入れられない。
ってことで、僕は価格面と脱着のしやすさからルーフバッグを探していました。
ところが、ルーフバッグもキャリアやルーフレールがないとつけられないものが多くて悩んでいたんです。
そんな時に見つけたのがRightlineGear(ライトラインギア)。
完全防水でルーフレールやキャリアがなくてもつけられるということで早速購入。
お値段も510Lタイプで2万円位ということで、ルーフボックスに比べたら圧倒的に安い!
実際に何度か使った(雨天含む)印象はこんな感じ。
- 取り付けは非常に簡単で1〜2分で脱着可能
- 積載量は文句なし、少量でもコンプレッションしてがっちり固定
- 強い滑り止め効果で高速でも安心して走行可能
- 収納時はコンパクトに畳めて場所取らず
- あまり強い雨は苦手?
ライトラインギアのルーフバッグはニューモデルが登場しています。
何故か「布製」だったサイドパネルも防水生地に変更されてお値段はそのまま!
ニューモデルなら雨の日でも不安なく使えそうです!
基本的な使い方の変更はありませんのでこの記事を参考にニューモデルをお選びいただいて大丈夫です。
記事内の商品リンクはすべてニューモデルです。
それでは実際に使ってどんな感じだったか詳しく見ていきたいと思います。
目次
RightlineGear(ライトラインギア)のルーフバッグってどんなもの?
車の積載量を増やすために使われるのがルーフバッグです。
キャンプ場ではよく見かけますが、普段走ってるところはあんまり見かけなかったりもします。
どちらかというとルーフボックスはよく目にしますよね。
なんでかって、そりゃルーフバッグは使わないときは外しておけるからですね。
買った時に入っているセットはこんな感じです。
ルーフバッグ本体・取り付け用のベルト・収納袋
右上に見えているのはコールマンの二人がけのベンチです。
収納時はかなり小さくなるのがわかります。
説明書は収納袋の内側に縫い付けられていますがすべて英語でした。
車に取り付けるとこんな感じになります。
前面と背面にライトラインギアの狐のロゴがあります。
横はブランド名が入っている感じですね。
どうでしょう。
デザイン的には割とかっこいいと思います。
ご覧の通り僕の車にはルーフレールもキャリアも付いていませんがしっかりくっついています。
それでも初めて使用するときは少し怖かったので(高速使うし)、装着後に手であらゆる方向に引っ張りましたが並大抵の力ではびくともしないほどガッチリと固定できます。
よくあるアミアミの滑り止めみたいなのを同時購入しましたが、全く不要で一度も使っていません。
そのくらいちゃんと固定できるんです。
RightlineGear(ライトラインギア)のルーフバッグは本当に完全防水?
で、気になる防水性能なんですが、かなり水の侵入を防げるように設計されています。
ライトラインギアのルーフボクスはジッパーの位置が工夫されているいて水の侵入を抑えるように設計されている上、ポリウレタンコーティングされています。
なので、ジッパー部分からの水の侵入はほぼないと言えると思います。
また、本体の前面・背面・上部・下部は厚手のターポリンのような素材なので、こちらからも水の侵入はないと思います。
ところがなんですが、両サイドの部分が布なんですよ笑
何故布・・・・笑
おそらくなんですが、全面ターポリンにするよりも収納時にたたみやすくするようにするのと、よりコンパクトになるんだと思います。
布と言っても厚手のもので防水処理されているので多少の雨では問題ないと思いますが、実際に雨天で使用するのは不安です笑
格段に防水性のが上がってると思われます。
実際に雨の中で使ってみた(旧モデル)
RightlineGear(ライトラインギア)のルーフバッグを購入してから3回ほど雨に打たれました。
そのうち2回は結構強め(降水量10ミリ以上)という結構過酷なものでした。
結論から言うと、3回中1回だけ中に水たまりが笑
ちなみに水たまりができてしまったときは本当に強烈な雨でした。
外に出たら一瞬でびしょ濡れになるレベルの雨です。
「マジでこんな土砂降りの雨の中キャンプするのかよ!」
という、嫁ちゃんからの熱い視線を受けつつ運転していたのを覚えています。
残り2回の雨も特に弱い雨ではなかったのですが、何故か(笑)水の侵入は全くありませんでした。
結論から言うと
って感じです。
購入して初めて使用したときが一番強い雨の日だったので、もしかしたらその辺も影響しているのかもしれません。
それ以降は全く問題なく使えているので。
下手すりゃジッパーちゃんと締めていなかったかも笑
まぁ、ルーフボックスと比べたら圧倒的に安いですし、水の侵入も想定内だったので、荷物はでかいゴミ袋でに入れてガードしていましたからなんの問題もなかったんですけどね。
ただ、荷物は問題なかったのですが、それよりも激しく問題だたのが・・・
車内に水が侵入!?ルーフレール・ルーフキャリアがない車の取り付けには難題が
ライトラインギアのルーフバッグはルーフレール・ルーフキャリアがない車にも取付可能です。
どうやって設置するのかというと・・・・
出典: 楽天市場
こんな風に、車のドアのところにあるパッキン的なところに引っ掛けるんですね。
この取り付け方が原因になって、一部の車では車内に水が入ってきてしまいます。
このドアのところの形状は車種によって異なるとお思うのですべての車でそうだとは言えませんが、少なくとも僕の車(スバル レガシィツーリングワゴン)では、強めの雨が降る取り付けたところからポタポタ水滴がたれています。
もしかすると取り付け方を間違っているのかもしれませんが、今のやり方が一番強力に設置できるので。。。
購入時に口コミを確認したところそういう記述があったのですが、まさか自分の車でも同じ症状が出るとは。。。
とはいえ、価格の低さと脱着の楽さからめっちゃ愛用しているんですけどね。
車が濡れてもくけばいいですし。
そもそも、キャンプに行けば多少なりとも汚れますので。
あと、キャリアやルーフレールがついている車ならこの点は全く問題にならないでしょう。
ドアを使って固定するわけではないので物理的にありえません。
それなのに水が侵入する場合は、急いで車屋さんに行くことをおすすめします。
たぶんドアが壊れているので笑
RightlineGear(ライトラインギア)はどんな車にでも付けられるの?
ルーフレールやキャリアがあれば確実に付けられますし、そうでない車もほとんど取付可能だそうです。
国内の正規代理店さんの表現をそのまま使えば、
だそうです。
スライドドアの車にも装着可能だそうです。
その際は、自動開閉機能をOFFにして手動で開け締めすると間違いないようです。
結局のところRightlineGear(ライトラインギア)のルーフバッグってどうなの?
「結局ライトラインギアのルーフバッグってどうなの?」
って話なんですが、個人的には気に入ってます。
不要なときに屋根に何かを載せておくのが嫌な僕にとって、脱着が1〜2分で可能なルーフバッグは魅力です。
ルーフボックスと比べたら価格も非常に手頃ですし。
強い雨のときは不安もありますが、そもそも僕は強雨でもキャンプする人間ですから積載物を大きめのゴミ袋に入れるなどの対策をすれば気になりません。
あとは、収納時に小さくなるのも良いですね。
そんな感じで、これからも愛用していきたい製品です。
人気殺到!?RightlineGear(ライトラインギア)がなかなか手に入らない
僕が購入したときにはamazonnでも購入できたのですが、現在(2020.9.9時点)では、510Lタイプがなくなっています。
楽天市場の方で予約購入できるようですが、到着までに少し時間がかかるようです。
冬キャンで荷物が増す時期になるので購入を迷っている方は早めの判断が吉かもです。
まとめ
キャンプ道具の積載問題って結構悩みの種ですよね。
だからこそルーフバッグ買ったわけですが。(しかもデカイヤツ)
僕の場合ルーフバッグを使い始めてから設営・撤収も早くなったような気がします。
というのも、ルーフバッグで積載容量が増えたことで、車のトランクに積載する際にスペース的な余裕ができて設営・撤収をする時によりやりやすくできる配置が可能になったからです。
これは意外な収穫でした。
これででかいストーブを持っていくことができるようになったので、冬キャンが一層楽しくなりそうです。
みなさんも積載問題に悩んだら、ルーフバッグ RightlineGear(ライトラインギア)を候補に入れてはいかがでしょうか。