我が家ではスノーピクの焚き火台Lを使用しています。
小さな子供がいるので、焚き火台にダイブしないようにジカロテーブルを導入しています。
今回はジカロテーブルとそれに接続しているマルチファンクションテーブルの紹介です。

スノーピークのジカロテーブル

まずはジカロテーブルの基本情報から。

製品仕様● サイズ:焚火台L使用時/1,120×1,120×400(h)mm(開口部/600×600mm)
● サイズ:剛炎使用時/890×890×400(h)mm(開口部/370×370mm)
● 重量:10.5kg
● 収納サイズ:745×170×400mm
● セット内容:本体、収納ケース
● 材質:テーブルトップ・脚部/ステンレス、ツマミ/アルミニウム合金

2パターンの組み方が可能

ジカロテーブルは中央の空間を広く取る組み方と、狭く取る組み方ができます。
焚き火台Lを使用するときは広く取り、剛炎を使用するときは狭く取ります。
※ちなみにメーカーは推奨していませんが、中央を狭くとると焚き火台Mがぴったりです。ただし、ぴったりすぎて焚き火の熱がテーブルに伝わるかも。

焚き火台Lを使用するときに組むとこんな感じのサイズ感。

焚き火台モード引用元: スノーピーク

一方剛炎用に組むとこんな感じになります。

剛炎モード引用元: スノーピーク

ジカロテーブルの組み立て方

組み立て方もいたって簡単。
脚をテーブルトップにはめ込み、つまみネジで接続するだけです。

こんな感じで収納されています。

組立方法1引用元: スノーピーク

テーブルトップに脚をはめ込む。
全てのパーツが同じ形なので迷うことなくはめ込んでいけます。

組立方法3引用元: スノーピーク

隣のパーツとはめ込んでつまみネジを回し、ガッチリ固定していきます。
写真はひっくり返して接続していますが、実際は普通に立てた状態でつないでいきます。

組立方法4引用元: スノーピーク

こんな感じで立てた状態でつないでいって完成です。

組立方法5引用元: スノーピーク

ちなみに4つのパーツそれぞれが単独で自立できるので組み立て中にテーブルトップを汚さずにすみます。

ジカロテーブルのパーツ

ジカロテーブルは安定性も抜群

見た目的には脚が軟弱そうで「大丈夫かよ」と思うのですが、かなり安定しています。
よく考えてみれば、それぞれ自立できるパーツが組み合わさっているわけですから、そりゃそうなんですけどね。

かなり重いダッチオーブンなんかを乗せてもびくともしないです。

写真撮り忘れたので後でめっちゃ重いもの乗せて見たいと思います(オイオイ)

ジカロテーブルのお手入れ方法

お手入れと言っても、撤収時にウェットティッシュでササッと拭けばきれいになってしまうので大したお手入れも必要ありません。
強引に書くとすれば風向きによってパーツの汚れ方に偏りができるのでちゃんと全部拭いてあげるくらいですかね。
まぁ1泊すれば灰をかぶってまんべんなく汚れるので撤収時にちゃちゃっと拭いちゃいましょう。

付属の収納ケースはイマイチ?

ジカロテーブルには収納ケースが付属していますが、これは少し頼りないかも。
お高い商品なのでもうちょっとだけ良いものをつけてほしいです(切実)

収納ケース引用元: スノーピーク

これが付属の収納ケース。
ジカロテーブルはかなり重量があるので使ってるうちに破れちゃいそう。

ジカロテーブルの収納にはギアトートMが合うようなんですが、お高いのよね。。

ギアトートM引用元: スノーピーク

ジカロテーブルの使用感

続いて、実際に使ってみた感想や使用感などをレビューしていきます。

焚き火台Lとの相性が最高

そのために作られているので当たり前なんですが焚き火台Lとの相性が最高です。

焚き火台Lをベースベースプレートスタンドを使わずにグリルブリッジを使用した場合に高さがピッタリ一致します。

椅子に座ったところ

ベースベースプレートスタンドを使うとこんな感じで、テーブルトップより少し持ち上がった感じ。

ジカロテーブル引用元: スノーピーク

焚き火台との距離感が絶妙

これは本当にいいなぁと感じます。
焚き火台の炎の熱が伝わらないギリギリになるように作られている感じがします。
なので、ジカロテーブルが熱くなっちゃったということは今まで一度もありません。
テーブルの奥行きも絶妙で焚き火や炭にで料理するときにまったく邪魔にならないのにものを奥には十分なスペースがあります。
また、小さな子供と焚き火との物理的な障壁にもなるのでとても気に入っています。

子供と焚き火台

熱いものをそのまま置ける

ステンレス製なので焚き火にかけていたスキレットやダッチオーブンをそのままテーブルに置けちゃうところです。
すこーし跡がついたりしますが、ゴシゴシこすればたいてい落ちますし、私自身がそのあたりを気にしないので。
気になる方は鍋敷き使ったほうが良いかも。

イマイチな点

ジカロテーブルはかなり気に入っているのであまりネガティブな事を書きたくないのですが、あえて言うなら重い!高い!ということでしょうか。
ただ、かなりいい作りなので一度買ってしまえば相当使えると思うので最初のポチだけ勇気を出せば・・・。
重さは安定感と引き換えなので仕方がないかもしれません。

サイズ:焚火台L使用時/1120×1120×400mm (開口部600×600mm )・剛炎使用時/890×890×400mm(開口部370×370mm)

マルチファンクションテーブル ロング竹

続いてマルチファンクションテーブル ロング竹の紹介です。
まずは製品の基本情報から。

製品仕様● サイズ:1096×496×25(h)mm
● 重量:5.7kg
● 収納サイズ:1096×496×25(h)mm(そのまんま)
● セット内容:天板、ジョイントパーツ(×2)
● 材質:竹集成材、アルミニウム合金、ステンレス

マルチファンクションテーブルと脚組立前

うちではジカロテーブルにマルチファンクションテーブル ロング竹を接続して使っています。
2つを接続するとこんな感じ。
ご覧の通り片側に4人楽勝で腰掛けられるのでキッチンスペースが別にある場合、両側で8人+お誕生日席に1人の9人くらいまでならテーブルを囲めます。

まぁうちの場合はこテーブルで料理を作ったりするのでそこまで大人数だと難しですが。

ジカロテーブルとマルチファンクションテーブル

マルチファンクションテーブルには片側にフックが付いていてジカロテーブルやIGT(アイアングリルテーブル)と接続ができるようになっています。

マルチファンクションテーブルのフック

フックで繋がているので、ジカロテーブル側には脚がありません。

接続箇所

脚は別売りで長さが選べるようになっています。
ジカロテーブルと接続する場合の脚は40cmのものを使用します。
脚を穴にはめ込んで回転させるだけで設置できるので特に迷うことなく使えます。

マルチファンクションテーブルの脚

スノーピークの焚き火台についても詳しく紹介しています。

マルチファンクションテーブルは様々な大きさ形がある

マルチファンクションテーブルは様々な大きさ形があるので、色々組み合わせて巨大なリビング/キッチンスペースを構築することができます。
スノーピーク的にはジカロテーブルと組み合わせるよりIGT押しな感じもしますが、IGTはスノーピークワールドの巨大な沼なので我が家の財力では近づくことすらできません笑

こんな形や

マルチファンクション1引用元: スノーピーク

こんな形のものまで様々なラインナップがあります。

マルチファンクション2引用元: スノーピーク

恐るべしマルチファンクションテーブル。
すこーしずつ増やしていってかっこいいキッチンスペースを作るのが夢です笑

マルチファンクションテーブル ロング竹の使用感

ここからは実際にマルチファンクションテーブル ロング竹を使ってみて感じた良い点と悪い点について書いていこうと思います。
ただ、いうてもテーブルなのでそんな目新しいことはないです。

竹なので衛生的

素材が竹なので抗菌作用が期待できます。
表面がつるつるしているのでサッと拭くだけで汚れも落ちて衛生的です。

かっこいい

ジカロテーブルと組み合わせたときのかっこよさが半端ないです。
アナログなシステム感がたまらない感じです。

イマイチな点

結構重いです。
とはいえうちはオートキャンプがほとんどなのであまり問題にはなりません。

それよりも、、、高い!
もうちょっと安くしてもらえればどんどん買い増していきたいのですが、なんとかスノーピークさんに頑張ってほしいところです。

まとめ

今回はジカロテーブルとマルチファンクションテーブルの紹介でした。

ジカロテーブルは焚き火台Lと完全にマッチし、安全と焚き火の暖かさを保証してくれます。
マルチファンクションテーブルは自在に接続し機能とオリジナリティあふれるスペースを作り出してくれます。

焚き火台までスノーピークにするとかなりお財布が痛みますが、機能性と拡張性が高い組み合わせで道具を増やす喜びを味わせる組み合わせです。
こうして沼にハマって行くのです笑

みなさんも怖がらずに沼にダイブしてみましょう!笑

サイズ:焚火台L使用時/1120×1120×400mm (開口部600×600mm )・剛炎使用時/890×890×400mm(開口部370×370mm)